ポイント点火車あるある

古いオートバイはかなりの確率でポイント点火式だと思います。今、カワサキの古いオートバイを修理中ですがやはりポイント点火なんすよね…私としては有名な点火キッドを入れるよりポイントを定期点検するほうが故障に関しては確実に潰せるのではないかと考えています。特に2ストはね…ボイヤーすぐ壊れませんか?まぁいっか。本日、車体が仕上がったので試運転をしたところアイドリングやエンジンのかかり、吹け上がりは問題ないのですが(キャブはもちろん同調からセッティングまで完璧に出来てます)走り出したら4000〜5000回転あたりで違和感があり、なんとなく気持ち悪かったんです。初めはキャブのセッティングかな?とか思ったんですよ。ニードルを調整しなきゃいけないかな…?とかと。症状としては若干谷があり薄い印象でした。とりあえず一旦落ち着いてまだ見ていないポイントの点火タイミングやギャップなんかも見とこうかと思い触ってみたら2.3番のポイントギャップが狭くポイントの面が若干荒れているではないですか。これ怪しくない?と呟き丁寧に紙ヤスリで荒れた面を均しギャップを調整したらやはりすんなり治っちゃいました!ちなみにこの症状はコンデンサーの不調によりポイントが荒れてギャップが狭まってなったんです。時期、時期ですよ…コンデンサーがパンクします。今回は調整完了としましたが次回はきっとコンデンサーの不良でエンジン不調で入院するはずです。1年もってくれコンデンサー!と思い記録に残しときました。では。

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